みんなで作るIBS情報掲示板

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みんなのIBS体験談を大募集

学校の先生、養護教諭の方に向けて、IBSの生徒には、どのように接すれば良いか、あなたの経験を元にアドバイスをお願いします。

おならの苦しみ

つらい12才 / 女性

私は小学校の4年の後期ぐらいからおならが出て、今でも苦しんでいます。
この症状が始まってしまったのは小学校の教室でのことで「ぷう」と大きなおならを10人くらいの前でしてしまい、それから音は出しませんが、ずっとおならが出ます。

私は6年の中旬くらいまで、この症状を便秘と勘違いしていましたが、よく調べてみるとIBSということがわかりました。
私以外にもこの症状の人がいるんだなって少し安心しました。

席順も後ろになれないことがほとんどで、後ろになれたときはすごくうれしかったです。

席順などは生徒に選ばせてほしかったです。

一番つらかったのは修学旅行で、バスで長時間後ろに人がいることも、一瞬も気が抜けず辛かったですし、これからも修学旅行があると思うと嫌で嫌で仕方ありません。
夜寝る時も、中心で寝てしまうと、臭ってしまうことを考え、何とかいろいろな理由を付けて端で寝かせてもらいましたが、一瞬でも気を抜くとおならが出てしまうので、辛かったです。

小学校の普通の授業でもずっとおならが出てしまい、後ろで「なんか臭くない?」というのを何度も聞きました。
心の中で何度も「おなら出ないで」と願っているのですが、ずっと出てしまっていました。

いつも毎日、苦しまなければいけない時間があと何時間あるとか、もう学校なんて行きたくない。いつになったらおならが出ない日が来るのかな、と考えていました。

毎日帰ってきてから、夜になり、ふとんの中に入ると、明日は学校に行きたくない。
後ろの人が休んでくれたらいいな。でも、明日こそおならが出ない日かもしれない。
明日からおならが出なくなるかもしれない。と無理やり自分に思い込ませて寝ていました。
ですが、学校に行くと、やっぱりおならが出てしまい、毎日泣きたいのを我慢していました。

そしていつからか、後ろの人が「くさい」「におう」というのを何度も聞いてしまったせいか、「くさい」や「におう」に発音が似ていたり、短い言葉だとほとんどがそう聞こえてしまうようになりました。

通りすがる人が、会話で何か短い言葉を話していると、今「くさい」って言ったのかな。自分のことかな、って考えてしまう、疑心暗鬼の状態みたいな感じです。

同じ学校の人の中で、自分と同じような人はいないかなって思って、ほかの人のそぶりなどを見ていた時もありました。
どうにか臭くならない方法はないかと思って、いろいろ試してみましたが、すべて効き目がありませんでした。

家に帰ってからは、泣いたりしたり、なんで自分はこうなってしまったんだろう。みんな自分と同じ状態になってくれたら・・・。
おならが出なかったあの日に戻りたい・・・って考えてしまっていました。

今はガスメディックパンツのおかげで、気持ち的にも、体的にもだいぶ良くなりました。

投稿日: 2018年11月14日 18:55:23 閲覧数: 5296PV

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