みんなで作るIBS情報掲示板

| IBS(過敏性腸症候群)に対する世間の理解が深まって、一人でも多くの先生が傷ついた子供たちの味方になってくれることを願っています。

みんなで作るIBS情報掲示板

みんなのIBS体験談を大募集

学校の先生、養護教諭の方に向けて、IBSの生徒には、どのように接すれば良いか、あなたの経験を元にアドバイスをお願いします。

冗談では済まない当事者達の辛さ

当時、高校生 / 女性

私は、高校生の1年の時に学校のクラスの夏期講習の時にうとうとしてしまい、その時に不意におならをしてしまい、そこから、イジメに似た扱いを3年間受けていました。
理系クラスなので男子の比率が多く、からかう格好の話題だったのでしょう。女子は、庇ってくれていました。

1年の時、からかわれたりして辛くて、しばらく登校拒否の様な状態になりましたが、父が学校と話し合いをしてくれて、意を決して登校しました。

普通なら、単位を落としていたのですが、学校が理由を理解してくれて、単位は落とさずにすむよう配慮してくれました。

最初は、「良くこれるわ」「俺なら自殺するわ」とかコソコソ聞こえたりして死にたい気分になりながらも、これ以上親に心配をかけたくない思いから、3年間耐え続けました。
しかし、3年間からかわれつづけました。

発表の準備で、一人一人発表する際に私だけ拍手がなかったり、手をすぼめておならの音に似せて拍手したり。
席に座る時も、いつおならが出てしまうだろうと言う恐怖感から、テストにも集中出来ませんでした。

先生には、席を1番後ろの1番右端、扉の近くに固定してもらいました。
男性でしたが、理解ある先生で助かりました。

休憩時間になると、1分たりとも教室に居たくないので、トイレで時間を潰す毎日。
情けなくて、窓から下を見て、ここから飛び降りて自殺したらどんな感じだろうとシュミレーションする毎日。

高校を辞めたら?と思うかもしれませんが、私は、「耐えてやる。絶対に卒業してやる。」「何故あいつらの為に私が辞めないと行けないんだ」と耐え続けました。時には、頭の中で皆んなをボコボコになぐりつぶす妄想をしながら。

そして、無事に卒業。

皆んな、名残惜しそうに話したりして居ましたが、私は直ぐに帰宅して高校の記憶を全て捨て去りました。今、生徒の名前も頭に浮かびません。

先生は、軽く受け止めないでください。

私が、助かった事は……

席を1番右端の扉の近くにしてもらった事。

単位を落とさないよう配慮してくれた事。

私には、強い忍耐力がありましたが、普通の子なら、男子だから女子だからに関わらず、人を、自殺・犯罪に追い込みます。

投稿日: 2018年11月12日 06:55:37 閲覧数: 3306PV

みんなのコメント

まだコメントはありません。

あと4000文字
投稿したコメントの編集や削除は出来ませんのでご注意ください。