辛かった生活

よろしくお願いします。

中学3年の3学期から、おならの回数が増えました。
おかしいと思い、病院で検査してもなんともなく、大きな病院で検査したら、考え方すぎとストレスが原因ではないかと言われました。

インターネットで調べて、過敏性腸症候群を知り、これだと思いました。
高校生になり、新しい環境と緊張とで、おならの回数とにおいも酷くなりました。
精神科に行き薬を飲んでいましたが、変化がなくやめてしまいました。

先生にも言いづらく、後ろに誰かいるのが怖く、臭いと言われるのが当たり前で、学校に行けなくなりました。
休みがちになり、先生から電話が掛かってきました。
自分でも、今のままじゃ駄目だと思い学校に行きました。
でも、症状は変わらないのです。

高校2年生になり先生も新しくなり、恥ずかしかったけど先生に事情を話して、自分のクラスでは一番後ろの席にしてもらいました。
教科ごとに先生が代わりましたが、言える先生は1人しかいなかったです。

テストの時は駄目だったので、保険室で受けました。
テストも教科ごとに先生が代わるので、ある先生から、毎回保険室で受けたら駄目と言われた時がありましたが、その場に、保険室にいつもいる先生がいて、無理しなくていいよと言ってくれました。
ですが、私は、駄目と言われたことにとてもむかついて、次のテストは我慢して自分のクラスで受けました。

修学旅行は行きませんでした。
体育館に集まる時は一番後ろにしてもらいました。
対策をしてもらいつつ、いつも一番後ろでずるいと思われてるかも、とか、臭くて申し訳ないなとか、治らないのかな、とか不安になるばかりでした。

治らないまま卒業して、就職して、最近になって、おならぱんつのことを知りました。
テレビで見て、探し、試しに1枚買いました。
さっそく職場へ履いていき、いつもより臭いがしないように思い、気持ちも少しらくになった感じです。

今、働いていてよかったです。値段が高めですが、自分のお金で、枚数も多めに買えるからです。

高校生活は辛くて辛くて仕方なかったです。
理解してもらえるような環境は、とても少なかったです。
伝えても本当の辛さはわかってもらえないです。

学校の授業で腸過敏性症候群を教えて、症状を知る人が増えればいいのにと思いました。
おならで苦しんでいる人が多いと知ってもらうだけでもいいです。
それによって、まわりの環境や、接し方も変わるのかなと思いました。
ありがとうございました。