IBSガス型体験談
私は高一の時、後ろの席の子に「臭い」と毎日陰口を叩かれ、笑われました。
とてもショックで、自分が恥ずかしいと思い、毎日毎日死にたい、消えたいと悩んできました。
それからというもの、後ろに誰かが居ると緊張しておならが止まらなくなりました。
それは大人になった今でも続いています。
集会や、葬式や、バスの中や映画館など、人が集まる所、後ろに誰かが居る状況になると、死んだ方がマシだと思う位苦しくなるのです。
大人になり、これがIBSという病気だと知りました。
サプリや薬や精神科など、色々試してみましたが、未だに治る事がありません。
ただ私の場合、席を一番後ろにしてもらえると、かなり精神的に楽になります。
後ろに人が居る事が、大きなトラウマになってしまったようです。
学生の頃は誰にも相談できず、自分がおかしいんだと悩み続けてきましたが、もしあの頃、先生や親に相談できていたら、かなり楽になっていたのではと思います。
集会や教室の席を一番後ろにしてもらったり、苦しい時はトイレに行かせてもらったり…
IBSで苦しむ子供がいたら、たかがおなら位で気にしすぎ、なんて言わないで下さい。
本人は死にたい程苦しんでいます。
自分が臭いと言われる事が怖くて、誰にも近づけない、大人になってもまともに働けない、それほど苦しい病気です。
この病気を世間の方々にもっと知ってほしい、理解してほしいと、願っています。
みんなのコメント
はじめまして。私もIBSのガス型です。通勤途中の電車に乗ってはすぐオナラがしたくなり時にはトイレにも。そんな事が毎日怖くてパニックになりつつも無理して通っていましたが、車通勤に変えたら快適です。小学生中学生の頃も同じく一番後ろに座りたかったでしたが、オナラが出てしまい犯人は私だと分かられてしまった事も。職場でもありました。本当辛いですね。今は電車に乗らなければ大丈夫ですが人が集まってる場所にいるとオナラが出てしまいます。今は病院には行ってませんが、便秘してると臭いので便秘しないよう毎日センナ茶を飲む日々です。IBS辛いですよね…未だに友達に話しても分かってもらえず、辛いときあります。休みの日電車にあまり混んでない時間に乗りたいと言っても理解してもらえなかったり。
私と同じ過去を持っている人がいるんですね。私は、発症してからもう35年間くらい経ちました。当時は、ネット環境もなく、心療内科や精神科にも行くことすらできず、今でも心の傷を引きずっています。この症状がなければどんなに幸せか。そのせいで、心から安心することや楽しいことなんて今でもないです。学校では、席を後ろにしてくれるような配慮は絶対に必要ですよね。恥ずかしい思いをして先生に伝えても理解しないクソ担任の配慮のなさのせいで、心労がすごかった。どれだけの心の傷になるのか、どこまで人々の中傷の的になるのか、辛いのは自分がどんなに努力しても直すことができない、どれだけの時間と労力を使っても絶望しかない。そういう思いで生きている人間がいる事を人々に知って欲しいです。
辛いですね。こんなに同じように悩みを持っている人たちがいるんだなと思いました。私も症状は高校3年からでました。
何とかすり抜けていきてきてますが、最近職場で研修が続き、ストレスからガスがたくさんでてしまい、周りから聞こえるように嫌みなことを言われて、あっという間にひとりぼっちになってしまいました。ひどい噂や聞こえるような騒ぎをして、まるでそれを楽しんでいるのは独身の40代女性の方たちです。
病気で苦しんでるのに、あの人は人間じゃないゃない。許せないとまで聞こえるように。そして、まるで正義の味方になったかのように、みんなのためにと消臭剤まで近くで振り撒きます。
研修は受けないといけないし。そしてまた、そのような話をひそひそして楽しんでいます。ランチをとらなければ、何とかガスもでないので、最近は職場では食べる飲まないを気がけています。
ほんとうに辛いです。
誰だって、人に迷惑なんかけたくないですもの。だんだん、下を向いて歩くようになります。
はじめまして。コメント失礼します。私も、 過敏性腸症候群のガス型で、親や友達に相談しても「たかが、おならで深刻に悩みすぎ。」「おならぐらいみんなしてる。」と言われました。この一言でほんとに死のうかと思いました。こう、言われたのが私だけではないと分かってちょっと安心しました。もっと世の中に理解して欲しいと思いました。
ぼくは、中学生の時に大阪府茨木市総持寺 清風会茨木病院で治療しました。
OT デイケア に参加できるまでなりました。大きな病院です。
今は、改善して小さなクリニックに通院しています。
過敏性腸症候群は難病ですか?
過敏性腸症候群は国の指定難病ではありませんが、日常生活の質(QOL)を低下させる原因ともなっており、その症状に悩む人にはつらい病気ともいえるものです。 しかしながら、過敏性腸症候群の人は食生活をはじめとした生活習慣を見直すことで、症状をやわらげることが可能となります