【結論】自由に生きたら治る説！

最近、首をつりました。32歳のニートです。辛かった学生時代を思い出し、それよりも遥かに辛い今を思うと、涙が出て、絶望しかありませんでした。

中1のとき、おならをしてしまい、それが噂になり、ショックを受けました。またそうなったらどうしようと思ったら、それが現実になりました。これが地獄の始まりでした。ほぼ後ろに人がいるとき限定ですが、おならが出たら、どうしようと思えば思うほど、おならが止まらなくなりました。毎日が地獄でした。死にたいと常に思っていました。言うのも恥ずかしいし、どうせダメだと諦めてましたが、意を決して母に相談すると、おならが出たら、謝ればいいと言われその言葉にがっかりしました。謝ったそばから、おならが出るのに？
と思ったからです。

そして、高校、短大にまで行きました。
周りの人が羨ましいと思いました。いいなあんなまともなことで悩めてと思いました。愚痴も聞きましたが、彼氏が好きじゃないから一緒にいたくないけど、離れるのも微妙とか上の上の悩み。住む世界が違うんです。
当時は底辺にいましたが、今はこの世界の誰よりも下の最底辺にいます。自尊心はぼろぼろ。頭も肌もボロボロでこんな歳になってもニート。友だちも恋人もいない。醜い心を抱えて本当の救いは死のみ。そして、死んでからが本当の地獄の始まり。死んだら、地獄より酷いところに行くと信じています。それほどひどい人間だった。心が醜くいまま生きているより死んだ方がマシだと思った。そして結局自殺すらまともにできなかった自分に失望した。後もう一歩だったのに。ベルトから手を外すことができなかった。苦しかった。でもこういう徹底した負けの中の負けの絶望を味わえたことはとても貴重な経験が出来たと思っています。同じような人の気持ちは分かると思う。泣けることは幸せです。心がダメになると涙も出なくなるからです。

今では、学校に行ったことは失敗だったと思ってます。中学生までに不登校になってバイトかなんかすればいい。あんな状態で高校へ行こうと思った自分は狂ってる。高校に行けば治るような気がしてた。あんなに我慢して学校へ行ったのに、結局今ニートで、当時は自分のことでいっぱいで気づきませんでしたが、人の迷惑だっただけだからです。病気は去年治りました。精神を病んで殺されるかもしれないという妄想でいっぱいになり、おならのことを気にしてる余裕もなくなったら、治りました。

ですが、病気をきっかけに、人としての優しさを失い、性格もひねくれてしまって心が汚くてなってしまいました。このことはおならの症状以上の苦しみでした。

一体何の為に今まで苦しいだけのことを嫌々やってたんだろう？もし、同じ時間を使って、学校に行かず、自分の好きなことだけやってれば、人に迷惑かけずに、ここまで、心が汚く落ちぶれることもなく人にも優しくもなれたろうと思うと心底今までの人生全部が馬鹿らしく思えました。人生では、人を犠牲にして何かをやると不幸になるという法則もある。

この歳になるまで気づきませんでしたが、人生は自由でした。当時の私は、学校行けという母の言葉、学校は行くものという固定観念、苦しみは耐えるもの、がんばらなくてはいけないという思いこみに縛られてガンジカラメになっていました。

今思うと、当時の行動が不思議でしょうがないんです。
何であんなに苦しむ方向にわざわざ自分から向かってるの？って感じです。

・授業になんて全然集中できないのに何故か学校に真面目に皆勤賞とるぐらいに行っていました。中身のない行動でした。
・あんな状況なのに映画館やコンサートに誘われて断れず、嫌々我慢して行っていました。
・英会話の塾にも姉に誘われたので、嫌々行っていて、途中から友だちもくるようになっちゃって友だちのお母さんが車で迎えにきてくれるのが地獄でした。静かな車内。おならの音や匂いはしませんでしたが、いつも通り緊張とストレスの連続でした。そのうち姉は英会話に行かなくなり、私だけが取り残されました。ちなみに今英会話は使うことはありません。

当時の自分は断ることや逃げ出すことを知りませんでした。恥ずかしい気持ちが勝って事情を説明することもありませんでした。説明するいっときの恥を我慢すれば、最悪の状況を避けられるのに言われた通りにして従うことしか知らなかったのです。学校に行ったのも、学校に行けという母を説得することはできないと思ったからでしたが、今なら母に説明することもなく、学校に行かないという方法があることに気づけます。人生で誰かに自分の行動の許可を得る必要なんてなかったんです。誰かを説得する必要も納得してもらう必要も理解してもらう必要もないんです。

他のサイトで、下痢型の方がいて、学校で周りの目を気にしてか、トイレに行けず、下痢でベチャベチャになったパンツをいじめっ子に脱がされたという投稿を見ました。

普通の人からすると、？な行動ですよね。トイレ行けばいいのにと思うでしょう。授業中静かな中でトイレ行くのは恥ずかしいような気がするけど、トイレ行かない方がもっとひどい、人目を気にして更なる恥をかく。本末転倒です。というか、下痢になったら、普通だったら特に考えずにトイレに行きますよね。

これは極端な例ですが、それぐらい何かに縛られて生きてる証拠なんじゃないでしょうか？この病気になる人は多かれ少なかれそういうところがあるんじゃないでしょうか？

固定観念に縛られていませんか？こうしなきゃいけないということはない。人や世間から刷り込まれたことを何の疑問も持たずに信じこんでることがある。

人生は認めようが認めまいが、自由。自由になった人を誰にも止められない。好きに生きていいんです。

親や人に何かああしろこうしろと言われて、嫌な場合反抗できますか？

誰にも従わなくていいんですよ。このサイトで授業中、漏らしそうでもトイレに行くことを許さない先生がいたという投稿を見ましたが、そういうの全部無視すればいいんです。そもそもいちいち許可をとる必要がない。勝手に席を立てばいい。従わせようする人がいても関係ないんです。こっちは誰かの望みを満たす為にいる訳じゃないから。勝手に向こうが従わせようとしてるだけ。向こうの都合とかこっちには何の関係ないんだから。自分は自由だということに気づけばいいだけなんです。そうすれば、誰にも自分を縛りつけることはできない。

私は反抗期ありませんでした。

親って大きいものです。優しい親でも。親の言葉の影響力、従うように教育されることの怖さ。そして案外いい加減なものなんです。母は私にはオナラが出ても学校行けなんて言いましたが、自分が人前でおなら出そうになって恥ずかしいから逃げちゃったなんて言ってました。当時はものすごくショックでした。私にはそれができなかったんだよ・・・。そして、最近になって母は私の説明が足りなかったのか病気を理解していなかったことを知りました。

人生経験を経て人間には足りないことがところがある、自分の経験したこと以外は分からない。いくらいくら言っても分かりああえない人がいて当たり前。自分と人は意見が違うのが当たり前。だって別の人間だから。こんな当たり前のことに今になって気づきました。
自分と人をきっちり分けて考えることができると、楽なんです。

私は今まで人に従ったり、合わせたり、周りの目を気にして自由に振る舞えず、自分を出さないで生きてきたけどそんなことすることに意味ないって気づいたんです。
自分が人にどう思われるか気にするのと、人のことを思いやることは大きく違うことにも。

サワイ健康推進課の「ストレスに対する身体からのsos過敏性腸症候群」というタイトルのページにこの病気や心身症はアレキシサイミア傾向の人がなりやすいと書かれてあります。感情表現が苦手な人のことです。

まさに私は特に小中学時代、特定の人以外とはほぼ一言も喋れないような子供でした。小学校でできた友達は意地悪でした。それ以来、人間嫌いになり、学校嫌いになり、それでも学校には絶対行かなければならないものと思っていて、あまりにもそのストレスを感じるのが辛く自分の感情を感じないよう努力して、頭も心も空っぽにし、学校では先生の言うことだけに従うようになりました。これこそ間違った生き方でした。真逆の努力です。自分の感情を殺すんじゃなくて、感じることが肝心でした。嫌いな友だちにああしろこうしろと言われ、従わないと嫌な顔をされる。従って、合わせてそれでも見下され、気に入らられることはありませんでした。今思うと不思議です。何でそんなことをしていたんだろう？嫌いな人からは離れて別の人と一緒にいればいいのに。

当時の自分には分かりませんでしたが、人間の中には根っからの悪がいる。いじめ問題で、人の傷みが分からない人がいじめっ子になる。じゃなくて、人を苦しめ、傷つける、弄ぶことを楽しんでるんです。そういうタイプの人がいるんです。こういうタイプには関わるものじゃない。

人生にはいろんなコツがあって生きるのがとても下手でした。

わざわざしなくていい苦労がある、避けて通れる苦難がある。努力はするもの。でも間違った努力をすると、努力すればするほど、どんどん不幸になる。しかも最悪の場合は周りの人まで巻き込み不幸にしてしまう。私はそうでした。

生きる智恵がありませんでした。人生で大事なこと、生き方が分かりませんでした。人生が何かなんて考えることもなく、ただ目の前のことを何とかこなすのに必死でした。

こんなに我慢して生きて苦しんで、得られたものは、地獄。恨みつらみでいっぱいの歪んで汚くなった醜い心。自己憎悪。犯罪に走りたくなったこともありました。社会のお荷物になりたかった。人を不幸にしたかった。誰かに苦しんで死んでもらいたいと思ったことさえあった。そうすれば心が癒されるから。けれど、万引きくらいしかできない。しかも、結局度胸もなく、そんなことをやってもバカを見るだけ。そんなことして、自分の経歴に×がつき、刑務所に入っている間、みんなは自由に生きて、幸せになっている。時間は流れ去って行く。無駄にした時間は返ってこない。

私は二度と戻らない青春を無駄にしました。あの時にしかできないこと、やりたいことがあった。もちろん病気でもやれることはあった。でも諦めていた。人に心を開けなかった。オシャレもできなかった。そんなことしてかっこつけても結局病気で台無しになるから。ただ地味に目立たないようにして、できる限り友だちを作らないようにして耐えて生きる。授業にも身が入らない。短大では途中からサボりまくっていましたから高校以前より楽になりましたが、中身のない生活でした。後ろの席を狙うことを考える。そのためには、講義と講義の間を空けてとる。それができないなら、できるか限りサボりながらもぎりぎりで単位をとる。就活もしませんでした。無理だと思ったから。合同企業説明会とかいろいろ。こんな中身のない生活して、自信がつくことは何もしてこなかったから、自信なんてないし。

苦しんで我慢して学校に行く生き方もあるでしょう。そのときは、病気のことだけで頭がいっぱいにならない方がいいと思う。心配しても無駄だから、自分でコントロールできないし。最低限の対策だけして、別のことを考えた方がいい。オナラパンツとか。私はあまり治す努力はしませんでした。当時、同じ症状の人が集まるサイトを見て何をやっても治らないと諦めてたから。病院に行って症状を話したら、笑われたという話も見かけた。一応、胃腸科？の病院行ったことはあった。笑われなくてよかったけど、整腸薬が出され、やっぱり治らなかった。それなら症状の出るような状況以外は病気のことを考えたくない。できればその状況でも、開き治って別のことを考えばよかった。どうせなら自分の好きなことをしたい。病気を治すだけが人生じゃない。難病で治りにくい病気の人は他にもいる。私は闘病生活とか好きじゃない、病気一色の人生にしたくない。どうせ治らないなら好きに生きたい。

自分の好きなように生きたら、この病気が治ったという人がいました。それっていい意味で、自分中心になることなのかなと思います。

自分の人生自分が主役になれていますか？いつのまにか、あまり前すぎて、疑うことも気づくこともなく、誰かに従うことが中心になっていませんか？

しかも、従う生き方をしていたら、使えない人になった気がします。ついて行くことは、できても、自分で考えて動くことはできないから。私は軽度の発達障害もあったので、それだけではないかもしれませんが。それも、栄養療法のお陰でよくなってきましたが。

こっちは真面目に頑張ってきたのに、不良とか学校に６時間目に来るようなヤンキーの方が魅力があって、こっちは勝てない。ダサいだけ。まあ、学校に来るだけまだ真面目な方だけど。何で６時間目に来たんだろうね？休めばいいような気がするけど。好きな教科だったのかな？こういう自由人なら病気にならないような気がしませんか？

幸せになる為に人間はいろいろなことをする。だけど、私は自分にとっての幸せが何なのか気づかなくて合わないことをやって不幸になった。

あなたの幸せは何ですか？好きな人と一緒にいることですか？なりたいものになることですか？人助けでしょうか？

今していることは自分の幸せにとって必要なことでしょうか？
ゴールはどこか考えないで走って地獄を見た私と同じにならないでほしい。

自分の好きなことは大切にした方がいい。それがあなたを幸せする鍵だから。人でも、ものでも場所でも、何でも。

理屈より、感じたことを大切に。幸せは心が感じるものだから。

人生は無限に自由です。有限の人生の残りは、もう縛りつけられるのはゴメンだから、自由に生きてやる！

こんなうっとうしく、まどろっこしい面倒な長文を読んでくれてありがとうございます。

うまく伝えられているか、私の意見が全員に当てはまるかどうかわかりませんが、役に立てるといいと思って書きました。