先生の配慮
私は中学から高校とガスがたくさん出て困った日々を過ごしていました。最初はガスが出ることに対してそこまで気にしていませんでした。しかし、ある時、わっ、また臭いのきたよと男子に馬鹿にされはっとしました。私はなんて恥ずかしいことをしたんだろうと思いました。それからはずっとお腹にガスがあるような感じがして、実際おならが一日中出続け、頑張って我慢するという日々でした。我慢しすぎて椅子や机を握りしめて授業を聞く余裕はなかったです。席替えでは一番後ろの席が当たらず、後ろの人はどんなに迷惑だろうと想像しました。だからそんなくさい、人に迷惑をかける自分がクラスで幸せそうに笑ってはいけないと思うようになりました。教室では後ろの席になった人と話すことはできませんでした。ずっと下を向いていたと思います。家族に相談しても、家族は自分の不幸と比べるばかりで、それが苦痛でした。私は耐えきれず、女の先生だった高校2年生の時担任の先生に相談しました。家族以外に相談ができたのはこの時だけです。先生は結構辛かったでしょうと言って、席を一番後ろに固定してくれました。席を代わった男子にはお腹が痛くなるのでトイレに行けるようにと説明してくれました。オナラということだけはばれたくなかったのでしょうがないと思いました。私は幸運なことにクラスメイトに恵まれ、私に聞こえるように悪口を言われることはなかったと思います。また、先生は修学旅行でも時折大丈夫?と気にかけてくれました。結果、私の毎日が辛いことのは変わりませんが、わかってくれる先生がいることは嬉しかったです。
私は高校生という年齢の子がおならが止まらないということをどんなに恥ずかしいと思っているのかということを知ってほしいです。なんでと言われても恥ずかしいものです。周りの人に迷惑をかけてどんなに申し訳ない気持ちでいるのか知ってほしいです。そして先生にはアドバイスとかじゃなくて辛いんだということの共感を求めます。気にしすぎとか言わないでください。そう思うなら、パンツにくさやとか臭いものを入れて1日過ごしてみてください。って高校の時思ってました。
大学になると友達も多くの中から選べるし、席も選べます。環境が変わると大変な時もありますが、きっと良くなります。きついときは無理せず学校休んでもいいと思います。そして頑張っている自分を大いに褒めてください。
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