つらかった学生時代
私は小学校6年生の終わり位から、おなかがはったりするようになり、後ろの人に臭いなど言われるようになりました。
自分でも、どうしていいのかわからず、不安でいっぱいでした。中学生になっても治る気配はなく、陰口を言われ、家族にも言えず、死にたいと思う事もありました。高校も入学するも、陰口に耐えきれなくなり、通信制へと編入しました。
当時はこんな症状で悩んでるなんて、言えるわけがないと思っていました。
今現在でも、治ってはいませんが、消臭パンツなど使い何とか仕事もしています。
もっと過敏性腸症候群ガス型があるという事を色々な人に知ってもらえたらと思います。
みんなのコメント
私も中学の頃1回おならをしてしまったことが原因で、そこから次してしまったらどうしようという不安が頭の中で消えなくて、そう考えれば考えるほど神経が敏感になっていて、また同じことを繰り返していた自分がいました。
その時はどうしたらいいかわからなくて、ただただ毎日みんなはなんで普通なの?なんで私だけこんなに悩まなければならないの?と、ずっと思いながら生活してきました。
高校に入ってから、その症状がどんどん悪化していきました。特に冬がやっぱりよくなかったです。
静かなところでさえお腹がなることが耐えられない、おならが出たらどうしよう、お腹から変な音がでたらどうしよう、そういう不安ばかりが頭の中をよぎってつらかったです。
その負の思考を断ち切ることが出来ずに私はどんどん病んでいきました
ご飯も食べれなくなりました。一気に体重が落ちました。
私なんか消えてなくなればいいのにと思うようになりました。
そしてまわりからくさいと言われ、その言葉に対して過敏になっていました。
やっぱり周りの人にも言いづらくて言えなくて、もう耐えられなくなるまで我慢して、そしてその時にやっと言いました。
それで私は学校を一ヶ月くらい休みました。
最初はご飯も食べれなかったし、眠気がすごくて1日起きてられなくて起き上がっては寝ての生活を繰り返していました。
これは誰かに言ったところで解決できる問題じゃないと自分で思っていたので、ひたすらどうしたらよいかを考えて、ネットでしらべまくりました。
その時にたどり着いたのが、今、目の前のことに集中するということでした。確かにこれだけでは、え?意味わからないと思うかもしれません。
解決するには、自分がリラックス出来る方法をさがす。
例えばゆっくり散歩するとか好きなものを食べるとか、自然に触れ合う、ほんとに簡単に出来ることで構いません。
鏡を見て嫌になるかもしれないけど、作り笑いをして自分の口角をあげて、ニコッと笑うことでもかまいません。
私は椅子に座ったらおならが出るという強迫観念みたいなものを取り除くために、まずは自分が嫌だと思うものから離れて思考をおならに対しての意識から離すようにしました。
自分で自分にポジティブな言葉を毎日話かけ、自分の潜在意識がポジティブな考えになるように働きかけました。
過去は振り返らず思い出した時はそれをありがとう、ありがとうといいどんどん受け入れるようにしました。
そして今を生きるために、目の前に「〜があるな」とか、過去とか未来を考えず今、目の前にあるものを捉えるように自分で訓練しました、
そして私はやっぱ親にこんなに迷惑かけていられんし、頑張って学校に戻ることを決意しました。
戻る時、ストレスで体にじんましんがでました。
戻ると優しく対応してくれる人もいれば、なんでそんなに休むのと冷たい視線を送る人、かわいそうみたいな目で見てくる人もいました。
正直学校に戻る時も結構辛かったです。
でもそこからはだいぶ休まずに行けるようになりました。
そして一ヶ月も休んだけど、ちゃんと復帰し無事に高校を卒業することが出来ました。
そして悩み続けていたIBSもほとんどおこらなくなりました。
たまになるけどなんとかコントロールしてます。
私は苦しんだ経験を、これを生かして、私みたいに同じ症状になってる人や、そうじゃなくても苦しくて学校に行きたくないと思っている人を助けてあげたい。
だから養護教諭になりたいと思っています。
まわりのひとからみたら、この病気は 「え、そんなの大したことない」と思うかもしれませんが、ほんとに自分が経験したのでこの辛さがよくわかります。
自律神経も乱れてそして鬱になる危険もあるほんとにほんとにきつい病気です。
だからこれを読んで、1人でもいいから救われる人がいてくれたらいいなと思います。
この病気で苦しんでも自殺はしないでください。
辛いのなら学校やめたっていいと思うし、自分が自分らしく幸せに生きることのできる道を進むのも一つの手です。
下手な文章ですみません。
でも最後まで読んでくれてありがとうございました。
>>1 少年時代10歳代は、ちょっとの事で煩い。
そんなこと、大人になり忙しくなれば、どうでも
良いことだと気が付きます。
>>1
私も同じ病気ですが、凄く励まされました。治られた方のお話は希望が持てます。貴重な体験談をありがとうございました。