辛かった学生時代
私が過敏性腸症候群ガス型になったのは、中学生2年の時です。ふとした時におならをして後ろの席の人に「くさい」と言われてから始まりました。
言われた時はとても恥ずかしかったし、申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
それから、後ろに誰かいるという状況や、静かな環境だと「おならが出るのではないか」という思いをすると出てしまいました。
どんなに食事や休み時間にトイレを気をつけても止まらなかったので徐々にクラスのみんなから言われるようになり、不登校になりました。
おならとは目に見えないものだし、抑えようと思ってもできない(お腹が痛くなる)から自分を追い込みやすい上周囲からは理解を得られ辛いと思います。思春期だと仲がいい人にしか言いづらいものですし。
私の場合は大した友達もいなかったので一人でなんとかやるしかなかったです。
それから、精神科に行ったりおなら消臭パンツを使ったりしましたが、一向に回復せず安心感がないまま時間がすぎました。何年もたった今でも、後ろに人がいるのは怖いですし、止まらなくなる時があります。一生背負っていくものだと思います。
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