先生のおかげ
私は、中学生のときから大学生にかけて約7年間、IBSのガス型で辛い思いをしてきました。
きっかけは生徒会に入ったことだと思います。会長としてみんなの前に立つことも多くあり、休むこともできませんでした。
最初は集会で体育館に集まったときや会議中に必ずお腹が張るようになり、だんだんテスト中や授業中に教室で座っていることもできなくなりました。ひどい時期にはほぼ毎日お腹が痛くなり、授業中にオナラが止まらなくなります。
周りの席の子が鼻をすすったりすると余計に気になってお腹もひどくなったり、「なんか臭い…」と話し声が聞こえたりするので申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
高校に入ってからは、女子校で他の子もよく授業中にトイレに行っていましたが、あまりに毎回行きすぎて「また行くの?家でトイレしてきて。」と言われたのはとても辛かったです。
誰よりも食事や睡眠に気を使い、早起きをして毎朝何度もトイレに行って調子を整えてから来ているのに…と、とても悲しくなりました。
この病気のせいで不登校やうつ病にもなりかけましたが、なんとか卒業できたのは保健室の先生のおかげです。特に、中学でも高校でも定期テストを別室で受けられるようにしてもらえたことが、とても嬉しかったです。
部屋に1人だと、オナラが出ても周りの人に迷惑に思われる心配がないので安心して、お腹は痛くなくなります。もし痛くてもすぐにトイレに行けます。そのおかげでなんとかテストも受けられました。また、お腹が痛いときにはベッドで休ませてもらうと、気持ちもお腹も落ち着いたり、熱いタオルを保健室で作ってもらいお腹にあてていると、お守り代わりになって教室でも頑張れました。
大学に入ると自由に休めたり、席が選べたり、試験も途中退室ができるため過ごしやすかったです。私は今、大学を卒業して保育士として働いています。中高はIBSで本当に苦しみ、不登校にもうつ病にもなりかけて自殺も考えていました。そんな私が、今笑顔で働けているのは保健室の先生のおかげです。
IBSは本当に辛いですが、周りの人の支えがあったら乗り越えられると思います。
みんなのコメント
若い女性がIBSでこんなに苦しんでいたなんて、信じられない事です。多分脳の中で引き起こされているストレスが原因で、腸でガスが過剰に発生しているのでしょう?私は後期高齢者 おなら問題経験者。
他に思い当たる原因もあるかもしれませんが、先ずはNeuroTrackerメンタルトレーニングで、ストレスを抑制する努力をすることです。すべてのことを楽天的にPositiveに考える努力は必要です。英国では、多くの人が「ブーと屁をこいて、”ア、失礼”、という程度です」 おならは出るものだから、ドンドン出せればよいのですが、人前では憚られるというお気持ち、理解できます。しかし、自然現象は、できるだけ自然のままが良いのです。ストレスが原因であれば、ストレスは人間にとって必要だが、悪さもします。そのストレスは制御できるものだから、認知トレーニングで、脳の前頭前野の働きを改善~強化して、ストレスが少なくなる或いは解消できるものなら、それに取り組むべきですよというのが小生の意見。高齢者であっても、恥ずかしいことは分かるのです。ニューロトラッカーはゲーム感覚の認知トレーニングですから、気楽に取り組めます。薬は止めた方が良いです。
可哀そうな「おなら」なんかで悩んでいるお嬢さん、悩んでいないで、脳の認知力トレーニングで、原因の脳のストレスを取り除いて明るい人生をとりもどしませんか?すぐに取り戻せると思いますヨ。1日1回6分