学校の先生・養護教諭の皆様へ
私は高校1年の時から、授業中やバスの中などでオナラが出て止まらない状態になりました。
21歳になった今でも、多くの人に鼻をすすられ、咳をされ陰口をたたかれる毎日を過ごしています。
私が最も辛かったのは、授業中です。当時、私は1分間に5,6回の頻度でおならが出ていました。もちろん、止めたくても止められません。
学校の教室は、真後ろに人がいる席がほとんどです。私の後ろに座ることになった人の多くが、真夏でもタオルで顔を覆ったり、机をできるだけ後ろに下げたりしていました。
そして、授業が終わると悪口を言われ続ける日々でした。
私の体のせいと分かっていても辛かったです。きつかったです。もちろん、授業に集中なんて出来るわけがありません。頭の中は、「早く授業が終わって欲しい」と「また、臭っているのではないかという恐怖」、その2つで埋め尽くされていました。
泣きながら、冷や汗が出て、手足が震えることもありました。キャパオーバーになったのか、気絶したように記憶が飛ぶこともありました。泣きながら、大丈夫大丈夫と小声で唱えたり、それをノートに書き連ねる日々を2年間続けました。
そして、高校3年の時にクラスの男子生徒に、大きな声で周りに聞こえるように「臭い」と言われたことで、私はついに学校に行けなくなりました。私はおならが止まらず出続けてしまうことで、苦しい思いをしていることを、不登校になるまで誰にも相談出来ませんでした。
きっと、相談できない中高生は多いと思います。それでも、保健室や担任の先生に勇気を出して、座席の相談や配慮についてお願いしに来る子もいると思います。そのときは、話を聞き配慮をしてあげてください。
決して、「生理現象だから誰でもおならは出る」なんて言わないで欲しいです。おならが常に出続けたり、特定の空間でだけ出てしまうから悩んでいます。
対応が難しいこともあると思います。ですが、おならで悩むIBSガス型の学生が、少しでも軽い気持ちで学校に通えるようご協力いただけると嬉しく思います。
取り留めのない文章になってしまい申し訳ございません。少しでも、IBSガス型の認知に繋がればと思います、よろしくお願いいたします。
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