みんなで作るIBS情報掲示板

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みんなのIBS体験談を大募集

学校の先生、養護教諭の方に向けて、IBSの生徒には、どのように接すれば良いか、あなたの経験を元にアドバイスをお願いします。

今週の2階新入荷 ヘビ、トカゲ

カオバンオオカミヘビ
Lycodon cf. pictus
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Lycodon rufstrati abditus(タイリクバイカダ)として入荷しましたが、いくつかの形態的特徴から考えうる最も近しいのは2019年にベトナム北部のカオバン省から記載されたカオバンオオカミヘビと思われます。

カオバンオオカミヘビは全長60cm程のクリーム色気味なバンドが特徴のオオカミヘビで、現在ベトナム北部や中国南部からその存在が確認されています。
しかし今回ラオスから来たとのことで、もしこれが本当にカオバンオオカミヘビだとすればラオスから確認された貴重な例となり得るかも。
同所的に分布する似たオオカミヘビとしてL.chapaensisL.futsingensisL.fasciatusL.rufstrati abditus などが挙げられますが、前2種はそもそも柄のパターンが違いますし、後者の2種は背鱗にはっきりとしたキールがある(今回来た個体は無い)ことなどで判別できます。あとは本個体の頬板の形状とか。

昨今は技術の進歩や棲息地の経済的・文化的成長などにより生物分類学が急速に発展しており、凄まじい数の新種が発表されています。
ことオオカミヘビにおいては毎年のように新種が記載され現在は74種が所属する大所帯。

そのため今回入荷したこの個体は特徴的に近かったため「カオバンオオカミヘビと思われる」としていますがもちろん未記載種の可能性もあります。
その場合Lycodon aff. pictus とするのが適当なんでしょうが、アマチュアの私達がそこまでする必要あるか?と思ってcf.(confer)としています(笑)

もしこの辺のオオカミヘビにご興味ある超絶マニアックな方が居りましたら、是非南方アジアの湿った夜の森に想いを馳せつつ飼育してみてはいかがでしょうか。

1匹のみ。

イースタンガーター“フロリダブルー”
Thamnophis sirtalis sirtalis
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こちらもフロリダブルーガーター(アオスジガーターT.s.similis)の名で入荷しましたが、実際のところはイースタンガーター(トウブガーターT.s.sirtalis)のフロリダ産個体群。
アメリカ東部を南北にかけて広く分布するイースタンガーターは地域によって色彩が様々で、今回入荷した青みがかったものはその中でも南部の個体群(フロリダ産)。

本物のフロリダブルーガーター(アオスジガーター)やピッカリングガーター(ピュージェットガーター)の“青”には劣りますが、本種には本種らしい美しさ・可憐さがあると思います。

飼育はやや広めのケースしっかりとした温度勾配などワイルドのガーターヘビを飼育する意識を持って臨めば割と容易です。
ガーターヘビは水辺のヘビに位置付けられますが、床材全体を湿らせてしまうと簡単に調子を崩してしまうので床はカラッとさせましょう。全身が入る水容れさえあればそれで良いです。
餌には水辺のヘビらしく魚やカエルを好みますがマウスへの移行も容易に可能。

雌1匹のみ。

ラフグリーンスネーク(ホクブラフアオヘビ)
Opheodrys aestivus aestivus
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虫などの無脊椎動物を食べることで有名な緑色の小さなヘビ。

毎回言ってるような気がしますが基本的に緑色のヘビは飼いやすくありません。
(緑色で明らかに飼いやすいのはバロンコダマとCBのテングヘビくらい?)
特に本種は年単位での長期飼育例が少なく、大抵数ヶ月から1年程で亡くしてしまうことが多いように感じます。
その1つの要因にトカゲのような生態をしていることが関わっていると思います。

昼行性で虫を食べる。

ヘビばかり沢山飼ってる人よりもある程度ヘビやトカゲを満遍なくそれなりに飼ってる人の方が本種の飼育を上手く出来るのは、どちらかといえばトカゲの飼育感に近いことが原因なんでしょうね。
もちろん性質はトカゲではなく完全にヘビなのでレイアウトや導線の考え方はヘビの飼育が活きますよ。
本種を上手にそれなりに飼うコツは是非店頭でお尋ね下さい。できる限りサポートします。

ちなみにここまで堂々と飼育が簡単ではないと言ってもネガキャンにならないほどの人気を誇るので探してた方はお早めに。

ボールパイソン FH
Python regius
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ファームハッチ個体がうじゃうじゃ来てます。
価格は安価ですが初めて爬虫類を飼う方には少し育ったサイズのCB個体をオススメしてます。

ただ、ある程度餌付いてはいるのでまだ始めやすいかなとも思います。

サラサナメラ“ウラジオストク・レッド”
Elaphe dione
個体①♂(腰グネグネ)
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個体②︎︎ ♀
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西はヨーロッパ、東は朝鮮半島までの広大な分布域を誇る1m程のナメラで、本種だけで本一冊かけてしまうほど地域によって多様な色彩があります。

本個体は赤くなりやすい極東ロシアのウラジオストク産の個体をこだわったブリーダーによって殖やされた個体。
親の写真を見た時はベニナメラかと思うほどの濃い赤で、Elapheも拘るとここまで素晴らしい発色になるんだなと感嘆しました。

ペアで来てますが♂は腰辺りから背骨がぐにゃぐにゃ曲がっているので超特価です。

ユンナンシュウダ
Elaphe carinata carinata

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中国雲南省の標高の高い地域に見られるシュウダで、頭の虫食い模様や身体の帯状の模様、やや小柄な体格など、一般的なシュウダとは全く別のヘビのような印象を受けます。
標高の高い地域に棲むからと言って温度を下げる必要は全くなく、普通のシュウダの飼育と同様です。

店内にはもう少し育ったペアも在庫してます。

チェッカーガーター“アルビノ”
Thamnophis marcianus

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中北米にかけて広く分布するチェック柄が可愛らしいガーター。そのアルビノ化個体。

ガーターヘビは近年こうしたCB個体の流通が減っているらしく、是非居る時にゲットしておきたいですね。

飼育は容易で卵胎生のため繁殖も簡単。初めてのガーターとしてもオススメできます。

レッドテグー
Salvator rufescens

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前回入荷したB&Wテグーと同じく体格ががっしりするミナミテグー属。
こちらもB&Wテグー同様飼育しやすく良いペットリザードになりえます。
沢山来てますが選びたい方はお早めに。

以上で新入荷の紹介となります。
佐藤

~告知~

◯6月限定!パンゲア8oz各種特価中!!

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クレステッドゲッコーをはじめとしたフードを好むヤモリ類に幅広くご使用いただける「PANGEA」フード、爬虫類倶楽部では各種取り揃えております◎
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この機会に是非お試しあれ!!
※爬虫類倶楽部中野店、大宮店、仙台店限定の企画になっております。お間違えの無いようお願いいたします。

◯ハチクラ初主催イベント!
『ハチクラ祭』開催決定!!

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この度、植物業界の大御所の方たちからお声をかけていただき
植物と爬虫類のコラボレーションイベントを開催することとなりました。
同じ生き物を扱う立場としてお客様に生物のいる楽しい生活を提案できたら嬉しく思います。
まだ少し先のことですが、皆様のご来場をお待ちしています!名だたる有名店舗様達にもご参加いただく予定です!お楽しみに!!

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投稿日: 2025年6月27日 12:17:36 閲覧数: 19PV
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