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学校の先生、養護教諭の方に向けて、IBSの生徒には、どのように接すれば良いか、あなたの経験を元にアドバイスをお願いします。

今週の2階新入荷 ヘビ、トカゲ

お久しぶりです髪の長い方の佐藤です。

私事ですが最近また歳をとりまして気付けばもう30手前。
歳のせいか食事量が減ってしまい去年使ってた下着やベルトの穴の位置がぶかぶかになってしまいました。
自宅でもお店でも餌虫のガットローディングにはこだわり強いクセに自分へのガットローディングが出来てないのは良くないですね。反省してます。
あ、ガットローディングは大事ですよ。ダスティングやUVBで補うには限度がありますし。

トカゲを上手く飼うにはコオロギを上手に飼う

これ、流行らせたいですね。

そういえば新入荷沢山来てます。
スリナムインドネシアトーゴエジプトその他諸々…。
今回も目を離せない面白くて素晴らしいラインナップとなってます。
それでは早速新入荷の紹介に行ってみましょ~

ブラジルレインボーボア
Epicrates cenchria
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あまり見ないワイルドブラニジの入荷。
本来の濃い色合いやギラつきはワイルドならでは。
どの爬虫類もCB化が進むと色が薄く淡くなりやすいため、それがイイ!と言う方も居ますがブラニジにいたってはやはり濃い方が素敵ではないでしょうか。
性格もワイルドらしく警戒心が強いため写真のように固く丸まってしまい上手く写真を撮らせてくれません(笑)
一度環境に馴染んでから脱皮した後の姿がとっても楽しみです。

1匹のみ。

コロンビアレインボーボア
Epicrates maurus
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国内CBのコロニジのベビー。
まだベビーなので柄がはっきりと分かります。
ここから成長すると柄は薄れてしまいますが、むしろ渋くて重厚感マシマシに。

個人的には一般的に流通する全ボア・パイソン内で最も丈夫で飼いやすいヘビだなと思います。
是非初めての方でイカつい大蛇を飼ってみたいという方にオススメ。

2匹来てます。

アマゾンツリーボア(ガーデンツリーボア)
Corallus hortulana
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赤道付近の南米に広く分布するツリーボアで、色彩の幅が広くコレクション性が高いヘビ。
今回来たのは色味が薄く明るめカラーの1枚目の個体と、色が濃く暗めカラーの2枚目の個体。

餌付いてしまえば飼育も容易で繁殖例も少なくない数がありますので是非チャレンジしてみては。

キールキロニウス
Chironius carinatus
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最大3mにもなると言われる南米の大型ナミヘビで、大きな目から分かる通り昼行性のため超素早い。樹上のレーサーといったところでしょうか。

同所的に分布する近縁類似種のキバラキロニウスC.multiventris と混じって流通することもありますが体鱗列数から判別可能です。
ちなみにキロニウスの仲間は全蛇類の中でもとりわけ体鱗列数が少なく、本種キールキロニウスはその中でも特に少ないので数えるのが楽(笑)

飼育に関してはヘビを飼うというより大きなケージでトカゲを飼うイメージが良いでしょう。
餌は若いうちは爬虫類や両生類を好みますが、成長に伴い食性の幅が広がりマウスや鳥も食べるようになります。

1匹のみ

ショカーアレチヘビ
Psammophis schokari
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アレチヘビ科の中でも特に「カワイイ」と(個人的に)評されるヘビ。
インド西部から中東、北アフリカにかけての広い範囲に分布するアレチヘビで、よく日本に流通するアレチヘビのひとつでもあります。

日本に輸入されるアレチヘビ属は本種の他には、同じエジプト便のエジプトアレチヘビP.aegyptiusオリーブアレチヘビP.sibilans。
トーゴなどの西アフリカ地域からはカザリアレチヘビ(オリンピックヘビ)P.praeornatusエレガントアレチヘビP.elegansキタハラスジアレチヘビP.sudanensisニシアフリカアレチヘビP.afroccidentalis(トーゴからオリーブアレチヘビとして輸入されるもの)などが挙げられます。
その中でもかわいらしさはピカイチではないでしょうか!(個人差あり)

飼育も上記のアレチヘビの中では比較的容易にマウスに餌付き易くそこまで大型化しない(最大でも1mちょい)ので取っ付きやすいかと。

アレチヘビの仲間はSand Snakeという英名を持ち、どの種も乾燥には強い耐性がありますが完全な砂砂漠に適応してるわけでもないので飼育下では無難にソイルやバークやヤシガラなどを使った方が良いです。

2匹来てます。

パシフィックツリーボア(ハブモドキボア)
Candoia carinata
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ニューギニア島とその周辺の島々に分布するナンヨウボア。
ナンヨウボアCandoia属内でもとりわけスレンダーで、同じく細長い体型のビブロンボア同様木登りが得意。
大きさは属内でも小柄で最大60~70cm程と、枝や植物を使ってレイアウトしてもなかなか面白そうだしギリギリ壊されなさそうなサイズ感。
本来は爬虫類を好む食性ですが、この育ったサイズであればヤモリなどを使いマウスへの移行も可能です。

卵胎生で綿棒のように極細の小さな子供を産みます。
同属のポールソンボアは飼育下での繁殖が盛んですが本種はあまり繁殖された例がないので是非チャレンジしてみては。

複数来ており今回はストライプ調ではなくマーブル柄が多め。

スベノドトゲオイグアナ
Ctenosaura quinquecarinata
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ニカラグアやエルサルバドルに分布する最大40cm程の小型のトゲオイグアナ。
和名の「スベノド」は喉元のデュラップ(咽喉垂)が発達しないことから。
ちなみに種小名のquinquecarinataは「キールが5つ」という意味ですが由来はいまいち分かりません(笑)
他のトゲオイグアナ同様雑食性で野菜や虫を与えて飼育します。ちょい肉食寄り。

属内でも成体になってもよく木に登るうえ、最大サイズもそこまで大きくないことから大きめのケージで枝やコルクを立体的に組んでレイアウトしてあげたいですね。

♂2匹と♀3匹が来てます。

グリーンバシリスク
Basiliscus plumifrons
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水の上を走ることで有名なトカゲ。
成長するとオスは特に背中の帆や頭のトサカが強く発達してドラゴンというかエイリアンみのあるイカした姿になります。

今回はベビーサイズが数匹の入荷。
本種のヤングサイズ以上は警戒心が強いのはもちろんのこと、力も強いため飼育下ではびっくりした拍子に壁に突進して鼻先を潰してしまいがち。
その点ベビーなら人の存在に慣らさせながら育てられるので綺麗に仕上げることも可能ではないでしょうか。

複数来てます。

ピーターズバンデッドスキンク
(サハラナミダメスナトカゲ)
Scincopus fasciatus
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アフリカ中西部で広く見られる他、北アフリカでも点在的に存在が報告されつつあるスキンク。
英語圏ではその黄色と黒の縞模様からTiger Skinkの名でも呼ばれます。

和名には「スナトカゲ」と付きますが飼育下では目の細かい砂より、ある程度湿度の保ちやすいヤシガラなどで飼育することをオススメします。

基本的にシェルターや床材に潜ることが多く、いつ餌を食べてくれるか分かりにくいのですが慣れれば目の前でなんでも食べるようになってくれます。

2匹来てます。

ディロフスモリドラゴン(オオグシモリドラゴン)
Lophosaurus dilophus
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モリドラゴンGonocephalusミナミモリドラゴンHypsilurusとは違ったタクサのモリドラゴン。
実際に飼育感もミナミモリドラゴン程アクティブではありませんがモリドラゴン程の繊細さも無くちょうど彼らの中間といった感じでしょうか。

本属Lophosaurus唯一のオーストラリア外に分布する種で主にニューギニア島に生息します。

写真のほぼMAXサイズの立派な2匹が来てます。
毎度すぐ売れてしまうので欲しい方はお早めに。

カールシュミットモニター
Varanus jobiensis
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喉元がピンクみがかることからピーチスロートモニターモモノドオオトカゲとも呼ばれる美麗オオトカゲ。
久しぶりの入荷でテンション爆上がりです!

本種の特徴と言えばピンクみがかる喉元の他に、青い尻尾や星空のように散りばめられた黄色いスポット、うるうるの黒目などこれでもかと属性が盛りだくさん!
個人的にも大好きなオオトカゲのひとつです。

しかしとにかく性格がよろしくない…
具体的には「ケージを開けた途端咬む」「触ろうものなら鼻を潰してまで逃げる」「捕まえたまではいいが身体を捻って咬む」「暴れるオオトカゲやイグアナによく使う保定をしても掴み所が悪いと長い首を捻って咬む」などなど…
おそらく全国の同業者に扱いたくないオオトカゲを尋ねたら少なからず本種の名も上がることでしょう…。

しかし!それを差し引いても有り余るほど魅力的なオオトカゲには変わりません!!!
是非飼い慣らすまではいかずともこの魅力溢れるオオトカゲを飼育してみませんか!?

1匹のみです。

ハルマヘラアオジタトカゲ
Tiliqua gigas gigas
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人気のアオジタベビーが沢山来てます。
ノーマルは選べるほど沢山いますがアザンは画像の1匹のみです。

ちなみに今回のアザンはお目目が真っ黒のソリッドアイです。
特に珍しい訳ではありませんがこういうのって遺伝に関係あったりするんですかね??

ヨーロッパアシナシトカゲ
Pseudopus apodus apodus
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手足はありませんがれっきとしたトカゲの仲間。
最近では一般層向けの教材ではヘビガタトカゲの呼称での紹介が増えているように思います。

カフカスから中央アジアにかけての広い範囲に分布する基亜種で、今回はウズベキスタンから選べるほど沢山来てます。

飼育は容易で餌も選り好みせずなんでも食べてくれます。
飼育下で失敗すると言えば「蒸らし過ぎ」か「食べさせ過ぎ」が多いでしょう。
そう簡単に痩せないのでたまに体型を見ながら給餌するのを心掛けましょう。

店内には亜種トラキアアシナシトカゲと近年話題になった最大亜種レバントアシナシトカゲも在庫してるので併せてご確認ください。

エリマキトカゲ “オーストラリア”
Chlamydosaurus kingii
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おそらくグリーンイグアナと並んで最も一般人からの知名度が高いトカゲ。
首元の特徴的なフリルは身の危険を感じると大口を開けながら開きます。飼育下だとあまり見られませんが。

ニューギニア島の南部とオーストラリアの北部や北東部に分布し、ニューギニア島の個体群はやや魚顔でフリルもバサバサでエキゾチックな印象。対してオーストラリアの個体群はTheエリマキトカゲといった感じで、フリルは大きく地域によっては濃い赤やオレンジを発色するものも居ます。

今回来たのはドイツCBのオーストラリア個体群。
ベビーよりは少し育ってますがまだまだ大きくなるので立派なフリルリザードに仕上げてください。

1匹のみ。

以上で新入荷の紹介となります。

【おまけ】
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店の前にいた変なハト。

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つかまり立ちを覚えたユタトカゲ。

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バスキングするコオロギの群れ。

佐藤

【告知】

​ハチクラ29​周年祭

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投稿日: 2025年5月19日 00:07:53 閲覧数: 24PV
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