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学校の先生、養護教諭の方に向けて、IBSの生徒には、どのように接すれば良いか、あなたの経験を元にアドバイスをお願いします。

今週の2階新入荷 ヘビ、トカゲ

こんにちは髪の長い方の佐藤です。

今週は1週間のうちに各所から沢山の新着があり、中には皆さん待ち望んでいたであろうソロモン便も!

余すことなくご紹介させていただきますが今回は新着量的にすんごい長いんで覚悟してください!いやいつもか(笑)

それでは早速新入荷の紹介に行ってみましょ~

ビブロンボア​ sold out
Candoia bibroni


南米やアフリカ・マダガスカルで栄えるボアが多い中、メラネシアで繁栄したボアの仲間であるカンドイア。
その特異性とボア内でも特に角張ってシュッとした独特な顔付きから多数のマニアを抱え、どの種も色彩にバリエーションが豊富なため本属のヘビばかり集めるマニアも少なくありません。
そんなカンドイア属内最大種で一際目立った存在感を放つのが本種ビブロンボア。またの名をソロモンツリーボア。

属内でも樹上生活に特化した長めの体型は同属のボリューミーなアダーボア(バイパーボア)C.asperaとは違った貫禄があります。

​早速お買い上げ頂きました!

ソロモンポールソンボア “サンタ・イザベル”
(サンタイザベルグランドボア)​sold out
Candoia paulsoni paulsoni


長年同属のハブモドキボア(パシフィックツリーボア)C.carinataの亜種とされていましたが、近年独立しそれと同時に多数の地域個体群が亜種として記載されました。
今回来たのはそのうちのソロモン諸島に分布する基亜種。
しかもその中でも美しい乳白色の個体が多く見られるというSanta Isabel島のインフォメーション付きでの入荷。
前回はEUで殖やされたCBベビーが来ましたが今回は現地直送ワイルド物です。
正直来た時は「汚い!」と思ってしまいましたがここから飼い込むと経年なのかサンタイザベル特有のあの乳白色が見られるようになることも。

​早速お買い上げ頂きました!

ヒメヤスリヘビ ソロモン諸島産
Acrochordus granulatus

↓セレクトのブラックタイプ ​sold out


全ヘビ類の中でも体鱗が異様に多くしかもそれがイボ状のためザラザラとした、名前の通り鑢(やすり)の様な質感が特徴のヤスリヘビ。
属内でも白黒モノトーンなゼブラ柄で見た目のインパクトはいっそう強いのが本種であり、しかも今回来たのは珍しいソロモン諸島産。
通常のインドネシア便で来る個体と比べて黒面積が多いように感じます。

本種は海水に棲むため塩分を含んだ水で飼育するのが望ましい。
しかし同じ海性爬虫類であるウミヘビ同様本種も塩類腺(体に溜まった余分な塩分を排出する器官)を持つにも関わらず、海水中では脱水を引き起こすので、海水で飼育する場合は定期的に少量の真水を投入して淡水の層(淡水は海水に比べ比重が軽いので上層に溜まる)を作ってやる必要があります。

真水での飼育例もありますが、いずれにしても長期での飼育が困難な種であることには変わりません。
更に金魚やメダカといった一般的な水棲ヘビの餌には反応が薄く、本種はハゼ類やエビなどを好む傾向にあります。

これだけネガキャンのようなことをつらつらと話していますがそれを加味しても余りある魅力を放っており、マニアとしての飼育欲を掻き立てられるはずなので問題ないでしょう。

しかも今回はお値段がかなりお手頃。
この機会に是非チャレンジしてみては。

ガンスタマゴヘビ
Dasypeltis gansi

トーゴ便などの西アフリカ地域から来るタマゴヘビの中でも最もポピュラーなタマゴヘビであり、本種の登場当時はやや緑がかった個体が来た(と伝えられている)ためミドリタマゴヘビの名でも知られています。たまーに緑がかった個体は見られますが基本的には薄褐色。

タマゴヘビという名が表すように本属のヘビ達はどの種も卵を丸呑みして食べることに特化したスペシャリストでユニークなヘビであり、しばしば「家庭の事情で冷凍マウスを使えない」という方のニーズに応えるなんだか面白い立ち位置のヘビでもあります。

よくタマゴヘビには歯が無いと言われるのですが、実際には退化はしていますが前上顎骨後端と下顎骨後端に少しだけ歯が残っています。まあ、位置が奥過ぎるし歯も小さいからまず咬まれて血が出るなんてことは無いんですがね。

地上で主に活動しますが立体活動もするため枝を組んでレイアウトしても面白いかも。
オススメは壺状のバードハウスなんかを高い位置に設置してその中に卵を入れておくと実際に木登りしてその中で卵を丸呑みして食べてるところが観察できてゾクゾクしますよ。

基本的に乾燥させて飼って良いのですが水苔のウェットシェルターも設置して湿度帯を自由に選ばせてやると調子良く飼えます。持ち腹だと個体勝手にそこで産卵してたなんてことも。(笑)

一応熱帯地域のヘビなので保温はしっかりしてやりましょう(目安は基底28℃前後、ホットスポット30℃以上)。

3匹来てます。

マドワシタマゴヘビ
Dasypeltis confusa

前述のガンスタマゴヘビに混じってくれていた本種。
最近まで本種やニセアフリカタマゴヘビD.parascabra やサヘルタマゴヘビD.sahelensis などが全てコモンタマゴヘビD.scabra として流通していましたが、多種との形態的差異がハッキリするようになってからは分けて流通するようにもなりました。そもそもコモンタマゴヘビって西アフリカ地域に居ないんですよね。

1匹のみです。

ホオスジスベハダヘビ
Liopeltis tricolor

↓めちゃチビ個体

属名Liopeltis(滑らかな盾)が表す通りツルスベ肌な小型のヘビ。
東南アジア地域の森林や草地で見られ、虫などの無脊椎動物を捕食しています。なんならこういう無脊椎動物中心に食べると言われているヘビの多くは身体が小さいからそういう餌を食べることが一般的なだけで、餌自体が小さければカエルやトカゲ類も食べることもあります。

本種はそんなスベハダヘビ属内でも広域に分布し、現地では一般的に見られる小型ヘビのひとつだそう。
過去には普通に流通されていましたがまたこうして本種が輸入されるようになったのはここ1,2年のこと。
まだそんなに一般的ではないので虫を食べるヘビ=ラフアオヘビOpheodrys やヒメレーサーEirenis の認知が強いのでそれらの影に隠れがち。人気が高まってからまたパタリと輸入が無くなってしまうかもしれないので気になったらこういうのは買っておきましょう。

あまり乾燥には強くないのでウェットシェルターを用意すると良いです。

3匹来ておりうち1匹は綿棒みたいな小さき個体です。
3匹ともイエコオロギを追いかけ回して食ってくれてます。

タイガーラットスネーク
Spilotes pullatus


黒と黄色のカラーリングで踏切の遮断機のように見えることから和名はフミキリヘビ。マニアの間では属名からスピロテスと呼ばれることも。
中南米の低地から山林までの幅広い範囲で見られ地上でも樹上でも活動します。
身体は固く最大3mを超える記録もあるので飼育ケースは可能な限り大きくしてあげましょう。

いわゆるジャングルに棲むため高温多湿を意識してやると同時に昼行性のため紫外線やバスキングなどの各種ライト類を使用してやると活性が上がって状態良く飼えます(基底28℃前後、ホットスポット30℃以上)。
鳥や小動物を主に捕食しますが消化能力はあまり高くないようなので小さめの餌をこまめに与えます。

1匹のみで既に冷凍マウスをピンセットから奪って食べてくれてます。

ガーデンツリーボア
(アマゾンツリーボア)
Corallus hortulana


南米北部に広い範囲で棲息し、そのため地域や個体によって色彩やパターンが非常に豊富な半樹上棲ボア。

木登りは大得意ですが同属のエメラルドツリーボアC.caninus のように一本枝にコイルを巻いて鎮座することはあまり得意ではないので、少し太めの枝を複数本交差させてもたれかからせるようにしてやると良いです。

水場に近く、空中湿度の高いところを好むため大きめの水容器と床材は湿らせた水苔やパームもしくはそれらをブレンドしたものなどがオススメ。

2匹来ておりそれぞれ違ったパターンです。

サンゴソリハナヘビ
(トリカラーホグノーズ)
Xenodon pulcher

めっちゃ久しぶりに見ました!
シシバナヘビをこれでもかってくらい鮮烈な見た目にしたような見た目から一部で人気が高くマニア垂涎ものの一種。
この赤・黒・白の配色はミルクスネークなどと同じくサンゴヘビMicrurus への擬態と考えられています。

飼育は少し広めのケースで温度勾配を持たせ、ウェットシェルターなどを用意し、いわゆる“丁寧な飼い方”を心掛けましょう。
餌には本来カエルなどを好むので高カロリーなマウスを与え過ぎによる肥満には注意して下さい。

ペアで来ておりペア割可能です。

キイロアナコンダ
Eunectes notaeus

最大3mを超えるが飼育可能な大蛇のひとつ。
同属のオオアナコンダ(グリーンアナコンダ)E.murinus は約10mまで成長する世界最大級のヘビであり、本種はそれには及びませんがそれでもしっかり育て上げられた個体の迫力と言ったら軽く恐怖を覚えるほど。
しかもとにかく性格が悪い。。。ハズなんですが最近の本種はそこまで荒くないような気もします。実際にこちらの個体も簡単に手で掬えましたし。(あまり信用し過ぎないように笑)

水辺でよく見られ、重たい体は浮力のある水中の方が都合が良いのか飼育下でも水容れに入ることが多いように感じます。
高温多湿を好み床材は一般的なパームマットなどで構いませんが、身体が小さいうちは水苔のシェルターなどを用意してケースの一部に湿った場所をつくると肌ツヤよく飼えます。

2匹来てます。

ロージーボア
Lichanura trivirgata

北米大陸西海岸の乾燥した地域に棲むボアの仲間で、バリエーション豊富な数々の地域個体群が知られています。
しかしどの個体群の色彩パターンでも不明瞭ながらもtrivirgata(三本線)は共通しているので又の名をはThree-lined Boa。
コモンネームのロージー(Rosy)とは見つかったいくつかの個体の腹板がピンクがかっていたことに由来しますがどの個体もその限りではありません。

飼育は熱帯地域に棲むボアと比べて非常に容易で一般的なヘビのように飼育ができます。
飼育も容易で尚且つロカリティも豊富でコレクションし易い、マニアがこぞってこのヘビばかり集めてしまうのも納得です。
もちろん飼いやすいので初めての方でボアを飼育してみたいという方にもオススメ!

1匹のみです。

スポッテッドパイソン
Antaresia maculosa



前回のグラナイトといいいつもと違った柄の個体が来たのでテンション上がって同じ個体で3枚も撮ってしまいました!
元々大ぶりの斑紋がランダムに並び、当たり前ですがひとつとして同じ様な個体が見られないほど色彩やパターンに個体差が見られます。
しかし今回のはその中でも異彩を放つ面白いパターン!
斑紋がややストライプ調に繋がっていてなんとも禍々しい…
アンタレシア自体マニア好みなヘビですがこれは本属の色彩パターンにあまり知見のない私でも欲しいなと思ってしまいます。笑

種としては属内でも大型になるドワーフパイソン(ヒメニシキヘビ)で飼育下では150cmを超える個体も見られますが大抵は1mほど。
サイズ感としてはコーンスネークと同等。うんそりゃ集めたくなりますね。

乾燥した地域から湿潤な地域まで幅広く見られますが飼育は一般的なヘビと一緒でOK。やや高温で飼うと餌食いは良くなります。

スペシャル唯一無二なのでもちろん1匹のみ!

トゲマングローブオオトカゲ
(イザベルモニター)
Varanus spinulosus


長年ソロモンの幻のオオトカゲとして崇拝され、いざ日本に輸入されるようになってマニアの度肝を抜かした本種。この辺の話は某ビバガ編集長に聞くと面白くお話してくれます。笑
しかも我らが馬場店長も大好きなオオトカゲ。僕も好きです笑

イザベルの名で親しまれていますが一応和名はトゲマングローブの方。
本種の名前になっている棘(円錐)状の独特な鱗が由来であり、こんなユニークな鱗のオオトカゲは本種を置いて他にはなく唯一無二の触り心地。

飼育は一般的な熱帯地域のオオトカゲと同じで高温多湿を意識し水場もやや広めにとってあげると良いでしょう。
夜間の冷え込みや急な温度低下が心配でしたらサーモスタットに繋いだ赤色保温球で保温します。

2匹来ており手乗りベビーサイズとそこから少し育ったヤングサイズが来ています。
3階には馬場店長を含めた3階スタッフに大切に飼い込まれた少し大きめの個体も在庫しています!

シュミットカブトトカゲ
Tribolonotus schmidti


ソロモン便でしか見られないのはヘビやオオトカゲだけではありません!
同属のアカメカブトトカゲやモトイカブトトカゲに次ぐ第三のカブトトカゲであり、ソロモン便と言えばなレアカブトトカゲ。

他のカブトトカゲと比べて小柄でツンと尖った鼻先が特徴的でなんだかミズトカゲやミギワトカゲを見ているよう。

飼育は他のカブトトカゲ同様、あまり高温に曝し過ぎず多湿を意識して環境をつくり、全身が浸かれる水場を用意します。身体が小さいので溺れないように。

10匹近く来ていますが待ち望んでいた方も問い合わせも多いのでお早めに。

オリーブダシアトカゲ
Dasia olivacea


東南アジア地域で広く見られる樹上棲スキンク。
学名が単純明快でよろしい(笑)

地上で活動することもありますが基本的には一本の木を根城とし、そこをちょこまかと動いて生活しています。

スキンクらしい胴長短足フォルムとそこそこのサイズ感、主張し過ぎないが美しさを感じる体色から幅広い層に古くから親しまれているトカゲでもあります。

複数来ていましたが早速何匹かお買い上げ頂き残りわずか!

オオクチガマトカゲ
Phrynocephalus mystaceus


元々は学名のみで和名は付いていませんでしたが、生物ハンターでおなじみの加藤英明先生がビバリウムガイドでご紹介されたのが和名のきっかけ。
ヒダ状の口角ごと口が裂ける様に大口を開ける様はまさしくオオクチガマトカゲの名に相応しいガマトカゲです。

中央アジアの乾燥した地域に棲息し、砂丘での生活に特化するため後脚の指にはヘリユビカナヘビAcanthodactylusのように棘状の鱗が見られます。
これで砂地でも足が埋もれることなく速く移動することが可能。

砂地に特化した生き物のように砂に身体を埋める行動もするので砂は少し厚めに敷いてやります。潜っていく姿は面白いですよ。笑

それ以外の飼育はアゴヒゲトカゲを含めた一般的な乾燥地帯のアガマ同様で良いのですが、もちろんワイルド個体なので導入初期は滴下で直接水を与えるなどして脱水に注意しましょう。

3匹来てます。お値段も思ったよりお手頃かも。

ヒナタヨロイトカゲ
Cordylus tropidosternum


今年も沢山来てくれました!
前回の教訓を踏まえて今回はヒナタもマサイも雌多めです!

コンゴや東アフリカ地域に棲息するヨロイトカゲで、同属には誰が違い分かるの?ってくらい似た様な種類がたっくさん!
一応研究は進んでいてそれぞれの特徴を照らし合わせることも可能っちゃ可能?なので気になる方は是非調べて見てください。ちなみにもちろん全て日本語ではないので頑張って!

一応本種は属内でも唯一と言っていいほどまともにコンゴに分布するヨロイトカゲであり、多種とのパッと見の違いは顔の厚みが少し厚めってとこです。笑

飼育は一般的な昼行性トカゲのそれで良いのですが正の趨触性(なにかに身体が触れていると落ち着きやすい)が顕著なのでシェルターや石やコルクなどを用意しましょう。大抵どっかに挟まって落ち着きます。

こちらも前述のガマトカゲ同様導入初期は直接滴下で給水するなどして水切れには注意します。

マサイヨロイトカゲ
Cordylus beraduccii

前述のヒナタがずんぐりならこちらはシュッとしてて薄っぺらいヨロイトカゲ。
ヒナタとは違ってこちらはケニアやタンザニアなどの東アフリカ地域で見られます。

ヨロイトカゲは卵胎生のためいつの間にかミニチュアサイズのヨロイトカゲがケース内を走り回っていたなんてことも。

繁殖例も少なくない数ありますので是非ペアやトリオまたはそれ以上まとめてでの購入はいかがでしょうか。
もちろん複数割引きもさせていただきます!

以上で新入荷の紹介となります。

佐藤

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投稿日: 2024年9月6日 00:13:46 閲覧数: 13PV
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