2階新入荷 ヘビ、トカゲ
キイロアナコンダ
Eunectes notaeus
人気の大蛇。
持ったら振り向いて咬みつき、なにもしなくてもただ目の前に居るだけで飛んでくるような荒くれ者な個体が多いはずですが、最近の個体はそこまででも無いような気がします。
あくまで「気がする」程度なのでヘビを信用し過ぎないように!
ホシニラミスナボア
Eryx jayakari
「星を睨む」ように上向きについた目が特徴的なスナボア。
顔ばかり注目されがちですが意外にもスナボア内でも数少ない卵生種だったりします。
卵生→卵胎生→卵生に逆戻りな興味深い進化を辿っています。
マクロットパイソン
Liasis mackloti mackloti
基亜種であることに間違いないと思いますがなんだかシックでウェターパイソンっぽい雰囲気。
リアシスのヘビたちは触り心地がスベスベで気持ち良いです。
シマヘビsold out
Elaphe quadrivirgata
栃木県産の飼い込み個体。
しっかり目が赤く、全体的に日焼けしたように黒ずんでいて渋カッコイイ!
冷凍マウスOKです。
ヒガシモンペリエヘビsold out
Malpolon insignitus
地中海沿岸に棲息する中では最大の後牙類。
ギュンギュン走ってビチビチ暴れてピュンピュン飛んで来てシューシュー鳴く!まさに暴君!
早くもご購入頂きました!
モイラヘビ
Malpolon moilensis
↓かなり明るい色の個体
別名コブラダマシの通り興奮すると頚部をコブラのように水平方向に広げてシューシュー言います。
特別荒いという訳ではありませんが一応後牙類なので取り扱いには注意しましょう。
早くもピンクマウス食べてる個体もおります。
レッドタイプ/パレスチナ国境採集個体
珍しくロカ付きでも来てます。
イエローテールクリボー
Drymarchon corais
南北アメリカ大陸最大のナミヘビ。3mになるとか。
ジュエルドレーサー
Drymobius margaritiferus
青、赤、緑と宝石のような美しさを誇るレーサー。
飼育難易度はとっても難しいという訳でもありません。
餌には爬虫類やカエル等を好みますが普通にマウスに餌付く個体も。
ジムシヘビ
Scolecophis atrocinctus
中野店には数年ぶりとなる入荷。
珍蛇の割にはムカデを専食するという変わった習性のため意外と知名度は高め?
最近では真空パックされた餌用ムカデも流通するので以前よりはだいぶ手を出しやすくなった気もします。
ミナミシロクチニシキヘビ
Leiopython fredparkeri
ニューギニア島南部に棲息する上品なシルバーブラックのニシキヘビ。
よく「アルバーティスパイソン キミカブラック」と呼ばれることが多いのですが実はそれは誤りで、かなり前から本種はアルバーティスパイソンLeiopython albertisiiとは別種とされています。
性格もやんちゃな個体の多いアルバーティスパイソンとは異なり大人しい個体が多い印象です。
アムールラットスネーク
Elaphe shrenckii
個体①
日本のアオダイショウにかなり近縁で、和名も中国大陸のアオダイショウになぞらえてカラダイショウ(唐大将)と呼ばれます。
確かに分布の大部分は中国に属しますが実際にはモンゴル東部、朝鮮半島、極東ロシアまでの広い分布を持ちます。
アムールの名も中国とロシアの国境を流れるアムール川から。
幼蛇の頃は極東地域のマムシに擬態するかのような褐色の落ち着いた色合いですが、成長すると黒化し薄いバンド模様も黄色くなり光沢感も相まって鮮烈な見た目へと変化します。
個体②
個体③
断言は出来ませんがこちらの2匹はかつてアムールラットスネーク(キタカラダイショウ)と亜種関係でもあったコリアンラットスネーク(ミナミカラダイショウ)ぽい雰囲気。
コリアンラットスネークのタイプならアムールラットスネークとは違い、成長しても黒化はしませんがより黄色味の強くなる印象です。
もしくはその中間型か…?
アムールラットスネークとコリアンラットスネークの関係はいつも複雑で、両者を合わせた分布の北東をアムール、南西がコリアンとされるが実際は両者の特徴が混在する地域もあり、分類も混沌としているのが現状です。
最近ではコリアンラットスネーク(E.anomala)をアムールラットスネーク(E.shrenckii)のシノニムとする考えも広まりつつあります。
チュウゴクベニナメラ
Oreocryptophis porphyraceus vaillanti
しっかり紅色に染まった美しいアジアンラット。
ベニナメラ内でも流通は稀で飼育も容易ではありません。
本亜種は野生下採集個体が少数出回るのみなので手に入れられるうちに入手しておきましょう。
ユンナンベニナメラ
Oreocryptophis porphyraceus pulchra
こちらは黒い模様がバンド状に表れるベニナメラ亜種。
他の亜種に比べて飼育の難易度は優しめなのでCB個体が出回ることも。
スジメアオナメラ
Gonyosoma frenatum
種小名から「フレナータ」と呼ばれることも。
その種小名frenatumは「馬勒・頭絡」を意味し、本種の鼻先から後頭部まで伸びた黒いラインが馬の拘束具のように見えることから。
高温と乾燥にはあまり強くないので気を付けましょう。
ムスジカナヘビ
Takydromus sexlineatus
別名オナガカナヘビやミナミカナヘビとも。
ながーい尻尾を巧みに利用して枝や葉っぱに巻き付けます。
キタカナヘビ
Takydromus septentrionalis
前述のミナミがいるならキタもいます。
分布が北と南で分かれてるという訳ではなく、両者とも混在する地域はふつうにあり、ミナミカナヘビの方がより南方まで分布しているといったニュアンスです。
トラフソウゲンカナヘビ
Eremias przewalskii tuvensis
名前の通り虎柄が目を惹く体格の良いカナヘビ。
卵胎生で複数まとめて飼っていたら子供が産まれていたなんてことも。
痩せ易いのでマメな世話を心掛けましょう。
トウブニワカナヘビ
Lacerta agilis exigua
広大な分布を持つアギリスニワカナヘビの東部亜種。
育った雄は見違えるほどの美しい緑色となります。
ザオキノボリトカゲ
Diploderma zhaoermii
中野店初入荷の珍キノボリトカゲ。
中国は四川省の標高のやや高い山林に棲息しておりある程度の湿度を持たせ高温に気を付けて飼育してやりましょう。
先日のヌージャンキノボリトカゲDiploderma slowinskii 然り、次の入荷はいつになるか分からないので居る時に買っておきましょう。
サンセイガマトカゲ
Phrynocephalus frontalis
中型のガマトカゲ。
マサイヨロイトカゲ♀
Cordylus beraduccii
貴重な♀です。1匹のみ。
店内の♂と合わせてペア取れます。
シミリスモニター
Varanus similis
人気の白黒ネシアンドワーフモニター。
蒸れにはめっぽう弱いので多湿で飼育するなら通気をしっかりさせるか、ウェットシェルターのみの設置にする程度にしておきましょう。
ボスカヘリユビカナヘビ
Acanthodactylus boskianus
属名Acanthodactylusは「針(棘)のある指」の意味。
これで砂地でも砂に足がとられず素早く動けます。
イロヌリアガマ
Laudakia vulgaris brachydactyla
馴染み深いアゴヒゲトカゲに似ていますがこちらはアフリカ~中東地域で栄えているアガマの仲間。
アゴヒゲトカゲ達より身軽で岩や流木を組むと巧みに立体活動してくれます。
ベーコンミズトカゲ
Tropidophorus baconi
別名スラウェシクロコダイルスキンクの通りワニのようなゴツゴツの鱗が特徴的。
シェルターと全身が浸かれる水容れを容易してやりましょう。
サンドフィッシュスキンク
Scincus scincus scincus
魚のように砂中をスイスイ泳ぐエジプト便を代表するトカゲ。
スナボアと同じく砂を呑み込まないような仕組みがあるのでしっかり砂飼いして問題ありません。
ナミクサビトカゲ
Chalcides sepsoides
こちらも砂の中をスイスイと泳ぐことからサンドスイマーと呼ばれることも。
ちっちゃい手足は砂の外でならしっかり役に立ちます(笑)
導入初期は低温に注意してやりましょう。
オオアシカラカネトカゲ
Chalcides ocellatus
卵胎生で複数で飼育していたらいつの間にか殖えていたなんてことも。
個人的にハウスゲッコーに次ぐくらい簡単に殖える爬虫類だと思います。
以上で新入荷の紹介となります。
佐藤
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