今週の2階新入荷 ハムショー便を含めたヘビ、トカゲ、カメ
こんにちは佐藤です。
ドイツに買い付けに行って頂いたBB店長から写真が送られ、ついに待ちに待ったハムショー便の生体達が入荷しました!
今回はわたくし佐藤の大好きな分野であるナミヘビが多く、皆様同様大興奮間違いなしのラインナップとなっていると思います。(特にディオーネ!)
もちろん欧州らしいトカゲ達にも注目です!
それでは早速新入荷の紹介に行ってみましょ~
サラサナメラ アルタイ/バルナウル ペア
Elaphe dione
♂
︎︎ ♀sold out
東欧から極東アジアにかけての広大な地域に棲息するディオーネことサラサナメラ。
分布が広いためか地域によって数多くの色彩型が知られており、その多様さから本種のみで1冊本が書けるほど。
分布で亜種分けすることもありましたが現在は認められていません。
今回入荷したのはロシア連邦シベリア連邦管区、アルタイ地方首府バルナウル産の個体を元に殖やされたペア。
♂は今後の成長が楽しみで、︎︎ ♀に至ってはメラニスティックのような黒さ!
瞳の色も違うので本当にメラニスティックなのかと思ってしまいます。
早速︎︎ ♀はご購入頂きました!
サラサナメラ 120km s.v.ウラジオストク ペア
Elaphe dione
♂
︎︎ ♀
こちらはロシア極東の港町ウラジオストクから南に120km地点の個体群を元に殖やされたペア。
地図で見ると分かりますがほぼロシア・中国・北朝鮮の国境に近い地域。
サラサナメラは分布からも分かる通り耐寒性が強く(温暖な方が調子はいいです)、丈夫で飼育が容易なことに加え、コレクション性も高いので初心者からマニアまで楽しめるヘビだと思います。
タカサゴナメラ
Euprepiophis mandarina
種小名からマンダリーナと呼ばれることも。
ペア取れます。
ハシゴヘビ フランスフォーム
Zamenis scalaris
ヨーロッパナメラ属内でも一際太短い体型と独特な顔つきから、かつては本種のみでRhinechis属を形成していましたが現在は吻端板の特徴からZamenis(ヨーロッパナメラ属)に落ち着いています。
種小名scalarisは「梯子(はしご)」という意味で本種の幼蛇期の特徴的なハシゴ模様を表しています。
トリオでの入荷です。
キレスジヒメレーサー
�Eremias punctatolineatus
無脊椎動物を捕食することで知られているヒメレーサー。
今回はヒメレーサー内では比較的流通の多いクビワヒメレーサーやウスイロヒメレーサーではなくキレスジヒメレーサー。
ロシアコーカサス地方~トルコや中東地域に棲息します。
コオロギを撒いていますがいつの間にか完食してくれます。
CB個体なので比較的早い段階でピンセットからコオロギを食べてくれることも。
1匹のみ。
クロスサンカクヘビ
Mehelya crossi
なんとワイルドではなくドイツCB。
本来サンカクヘビは爬虫類食が強く、成長と共に食性の幅が広がりますが流石CB個体、いきなりピンクマウスに食い付いてくれました。
︎︎ ♀2匹の入荷です。
エリマキトカゲ オーストラリア
Chlamydosaurus kingii
綺麗なピカピカのドイツCBベビー。
入荷後数日でもいきなりコオロギを追い回して目の前で食べてくれるふてぶてしさ。
店内には育ったサイズも在庫しております。
カンペストリスカベカナヘビ
Podarcis siculus campestris
亜種小名や学名記載無しで流通するシクラカベカナヘビはコイツが混じっていたり(最近は減りました)。
とっても似てるのでこうして亜種分けして殖やされるのはありがたいです。
ミドリガストロカナヘビ
Gastropholis prasina
登場から歴史はまだ浅いですが、「美しい緑色・樹上棲・小さ過ぎず大き過ぎないサイズ感・飼育が容易・繁殖が容易・手間をかければ人慣れしやすい」等の理由から既に確固たる地位を築きつつある美麗カナヘビ。
ペア取れます。
ムラリスカベカナヘビ
Podarcis mulalis mulalis
目を惹く青色のカベカナヘビが注目されがちですが、こちらも美しさに定評のあるカベカナヘビ。
発色の揚がったアダルトはまるで宝石のよう。
是非調べて見て下さい。
ペア取れます。
トウブクビワトカゲ アクアフレイム
Crotaphytus collaris collaris
青い個体を選別して創られたトウブクビワ。
価格も控えめなのが嬉しいところ。
バハブルーロックリザード
Petrosaurus thalassinus
温度や体調等によって信じられないくらい青くなったり黒く深みのある体色に変化したりとなにかと面白いトカゲ。
♂のみの入荷です。
ホウセキカナヘビ メラニスティック
Timon lepidus
丈夫で綺麗で人慣れさせやすいホウセキカナヘビ。そのメラニスティック(黒化)個体。
ヒメホウセキカナヘビ
Timon lepidus “minor”
イベリア半島の中心部、スペイン・マドリード近郊にそびえるグレドス山脈の北斜面で確認されたホウセキカナヘビの地域個体群。
特徴はとにかく小さい。
地域個体群“minor”としましたが、同じイベリア半島のホウセキカナヘビとは異なった独自の遺伝子系統群の為、今後研究が進めば独立した種へと昇格する可能性もあるようです。
ペア沢山取れます。
ニホンイシガメ
Mauremys japonica
尾欠けや肌荒れのない綺麗な個体が複数来てます。
以上で新入荷の紹介となります。
佐藤
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