今週の2階新入荷ヘビ、トカゲ、カメ

ブログ本編の前に今月来月のコラボイベント告知！！
with「熱帯倶楽部東川口店様」

with「オーナーズフィッシュ＆レプタイルズ」

こんにちは佐藤です。
現在中野店の2階フロアのスタッフは鈴木と私含め佐藤が2人、と苗字ランキング上位が占めており覚えやすさと共に佐藤が2人居ることで多少の混乱も見受けられます。

一応各人の紹介をさせて頂きますと
鈴木がヤモリ全般とボールパイソンとフトアゴヒゲトカゲ。
私ではない方の佐藤がカメ全般と一部のトカゲ。
私佐藤(黄色シャツの方)がボール以外のヘビ全般とフトアゴ以外のトカゲ全般とカメのヘルプ
を各々担当させて頂いてます。

各スタッフが担当生体の状態や在庫状況等を詳しく把握してるので問い合わせの際は参考にしてみてはいかがでしょう。

前置きが長くなりましたがそれでは早速新入荷生体の紹介と参りましょう～

フーピンオオカミヘビ
Lycodon cathaya

中国南部の広西チワン族自治区の華平自然保護区にて採集され、2020年に記載されたばかりのオオカミヘビ。
発音的には｢ファーピン｣や｢フアピン｣の方が近いでしょうか。

この類いのヘビ特有の臭い汁や、手当り次第咬むということも無く落ち着いており、餌もピンセットからマウスを食べてくれたのでなんだか拍子抜け感が否めないです。
オオカミヘビの多くは餌付いてしまえば飼育は容易で、乾燥や高温に気を付ければ長く楽しめる種が多いです。
霧を吹いたり水苔を詰めたタッパーや素焼きのウェットシェルターを使ったりして湿度を与えてやると状態よく飼えます。

他のオオカミヘビにも言えますが｢オオカミ｣という名前のわりに意外と愛嬌のある顔付きをしていますね。

チュウゴクシュウダ
Elaphe carinata carinata

アジアを代表する人気の大型ナミヘビ。
｢King rat snake｣｢Stink snake｣｢大王蛇・王錦蛇｣など匂いや王に関する名前が多いです。
匂いは言わずもがな臭腺から青臭い匂いを出すことから、王は顔を前方から見ると王の字が浮かび上がるように見えるからとされています。
王の名前に恥じること無くフルアダルトは2mをゆうに超えとてもマッシブなナミヘビとなります。
黄色っぽいのから黒っぽいのまで色々来てます。

ブラジルレインボーボア
Epicrates cenchria cenchria

人気のニジボア。
日本全国探してもこれほどまでブラジル含めたニジボアの種数と匹数が揃った店舗はないと言わんばかりの品揃えを誇ってます。
お探しのニジボアに会えるはず。もちろんブラジルはペア取りできるほど入荷してます。

オルナータトゲオアガマ
Uromastyx ornatus

この画像でも美しいですが、温度や気分でこの世の生き物とは思えないくらいにド派手で美しくなります。
3階フロアにも入荷してるので好みの体色・柄の個体を選んでみてください。

アカメカブトトカゲ
Tribolonotus gracilis

人気のゴツゴツ系トカゲ。
1匹のみの入荷ですが黒の発色が強くカッコイイ。
まだほんのり幼体色が残るヤングサイズ。
店内には選べるほどたくさんのアカメ・モトイカブトトカゲを在庫してます。

トラフソウゲンカナヘビ
Eremias przewalskii tuvensis

中国北部から中央アジアの乾燥地帯に棲む虎柄が目を惹くカナヘビ。
最近は基亜種より目にする機会が多くなりました。
他の乾燥種にも言えますが乾燥種＝砂砂漠に適応してる訳ではない(多くの乾燥種は礫砂漠や土)ので砂以外の床材を使った方が無難です。
痩せやすいのでマメな世話をしてやりましょう。

シナミズトカゲ
Tropidophorus sinicus

チャイニーズクロコダイルスキンクのコモンネームから｢チャイクロ｣の愛称で一部から親しまれている小型水辺スキンク。
水メイン・陸メインのどちらのアクアテラリウムでも楽しめるので自身に合った飼育スタイルで飼うことができます。
ヤング～アダルトが10匹程わらわらと入荷してます。

ラオスミズトカゲ
Tropidophorus laotus

前述のチャイクロに似てますが、より大きくスレンダーでより水棲傾向が強いです。かなり水辺に依存してるので陸メインのアクアテラリウムより空中湿度の観点からも水メインのアクアテラリウムで飼ってやると良いでしょう。
ヤングとアダルトがそれぞれ複数来てます。

クサガメ sold out
Mauremys reevesii

黒いペンキをべったり塗ったように黒化した立派な雄個体。
早くもご購入頂きました！

ケヅメリクガメ
Centrochelys sulcata

久しぶりのケヅメリクガメ。今回はマリ産。明るめと暗めの個体が来てます。